2004年7月16日 掲載
パッケージ旅行(ツアー)商品の販売を中心とした総合旅行システムにWindows 2000 Datacenter Server搭載のES7000/100を採用。常時接続端末約5,000台、1日のアクセス数約150万件を処理。2004年秋からはES7000/550を導入してパワーアップし、アクセス量で1.5倍、データ量で約3倍の能力を持たせる。
2002年1月、ANA(全日本空輸)の旅行ビジネスを強化拡充するため、国内ツアーの全日空スカイホリデー、海外ツアーの全日空ワールド、ツアーを企画販売する全日空トラベルの3社を統合し、エーエヌエー・セールス・ホールディングスとして設立。2005年、ANAセールス株式会社に社名変更。
これまで国内ツアー商品の販売システムをANAの旅客予約発券システム(able)に間借りして稼働させていた。しかし、ツアー商品の販売は仕組みが複雑であり、間借りは非効率で、業務面での競争力が得られないことからシステムの独立性が求められていた。
1万台の端末を繋いだホストシステムをWindowsのオープン環境に移行するには、技術やノウハウ、信頼性が必要。日本ユニシスはES7000で豊富な実績やノウハウを持ち、マイクロソフトとも緊密な連携を築いている点が評価された。
UNIXに比べて3分の2の投資で済むというコストパフォーマンスのよさ。Windowsシステムに対する日本ユニシスの豊富な実績とノウハウ。
Windowsの将来性。
Unisys e-@ction Forum 2000でES7000を見て、Windows 2000 Datacenter Serverが実稼働し、最大32CPU、64GBメモリーが可能なWindowsサーバであることに衝撃を受けた。またES7000は優れたパフォーマンスが発揮できるという提案も選定要因になった。
WebLogic:Webアプリケーションを構築するツールとして定評があり、日本ユニシスもその活用ノウハウが豊富なこと。
代理店の負荷軽減とクーポンレスの実現。代理店は、これまで膨大なマニュアルを見て作業していた予約業務と、手計算していたツアー料金を、マニュアルフリー、自動計算を実現。異なる空港からの出発や、途中からの合流など、複雑な行程のツアー料金もすべて自動計算。また旅行クーポンを廃止して、コスト削減と利用者の便宜向上をはかる。
2004年秋からES7000の最上位機種であるES7000/550を2台追加導入し、システム全体の処理スピードと信頼性の向上を図る。現在のシステムに比べアクセス量で1.5倍、データ量で3倍の性能向上を見込む。
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