2007年10月30日 掲載
Windowsベースの次世代オープン勘定系フルバンキングシステム『BankVision®』が、2007年5月、百五銀行での本格稼働を開始した。サーバ群の中核にはES7000シリーズを採用、また銀行の勘定系システムとしては『SQL Server™ 2005』を採用するなど、世界で初めてオープンプラットフォームを全面採用したフルバンキングシステムとして注目を集めるBankVisionは、現在も高い信頼性と安全性を証明しながら、安定的な稼働を続けている。
三重県の指定金融機関。資金量は県内最大を誇り、来年11月には創立130周年を迎える。同行では、本年4月から“東海屈指の幅広い金融サービス業としてあらゆるニーズにお応えすること”を基本方針に、新中期経営計画「温故革新2009」に取り組み、「真にお客さまから頼りにされる銀行」となり、地域とともに発展していくことを目指している。
「ITコストの削減」「新商品の開発スピードの短縮化」が課題となっていた。またWindowsベースのオーンプンシステムの開発においては「処理規模や信頼性がメインフレームで稼働する旧システムを上回っていること」が絶対要件としてあげられた。
オープンシステムを利用することで大幅にITコストを削減しながら、同時に新サービス提供に必要なシステム開発を迅速化できる点が「画期的」と評価された。また、米国マイクロソフトと開発業務に関する包括提携を結んでいたことも決め手。さらに、同行と日本ユニシスは40年近くに及ぶ取引実績があり、「日本ユニシスは誠実で、熱意があって、対応力に優れている」という信頼を得ていた。
汎用機などハードウェアに依存せず、拡張性、移植性に優れるため。また構造がシンプルで開発および運用面のコスト削減が図れるため。
ES7000上では、すでにいくつかのWindowsをベースとした金融系システムが稼働しており、その信頼性・可用性が実証されるなど、ミッションクリティカルシステム用サーバとして高い評価を得ていたため。
オープンプラットフォームの拡張性、移植性を活かして、プログラムとデータを一体化する「カプセル化」技術を採用。さまざまな銀行業務やサービスなど「オブジェクト」がシステム中で部品化・局所化された。またミドルウェアであるオープン金融業務処理基盤『MIDMOST®』を全面的に採用したことで、ミッションクリティカルを高いレベルで実現した。
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