2008年8月7日 掲載
大手スーパーのホスト系の基幹システムの処理能力が慢性的に不足してきた。将来の店舗拡大を考えると、より高性能なインフラが必要になった。そこでWindowsサーバ「ES7000」を導入、クラスタリング構成による二重化、24時間365日の障害監視などによって、高可用、高信頼基幹システムインフラを構築した。
アイテックは、新潟最大手スーパーで東証1部の原信ナルスホールディングスのグループ企業。2007年10月設立だが、親会社の情報システム部門を母体にしており、小売り、流通に関する豊富な業務知識やシステムノウハウを持つ。グループ10社のシステムをカバーするほか、グループ外での顧客獲得にも意欲を燃やす。
スーパー42店舗の業務処理を行うのに慢性的な能力不足が起きていた。また原信とナルスの経営統合で店舗数は60を超え、将来の100店舗規模にも対応可能な高性能、高信頼性の基幹システムインフラが要求された。リースアップの時期も迎えていた。
担当営業が非常に親身に、効率的でコストパフォーマンスのよい提案をしてくれた。また同業種のユーザも紹介してくれ、オープン系に移行する際の不安要因を払拭できた。構築方法や運用方法などにもきめ細かに対応してもらった。サポート体制もよかった。
ハードウェアを二重化し、MSCSによるフェイルオーバ型クラスタリング構成を実現して可用性を高め、安心・安全なインフラを構築するのに非常に有効だった。
検討した多くのベンダの中で「ES7000」のハードウェア性能、拡張性、可用性は一番優れていた。またES7000の標準ラックによって設置場所の制限に関する問題も解消し、今後の拡張性の面でも評価できた。
今回の新基幹システムインフラ構築は、ハードウェア(ES7000)の導入が主目的。高性能・拡張性を持ったES7000によるDB一元管理を行い、処理能力が一番要求される発注処理は100店舗以上に増えても想定時間内に行えるスペックを実現した。また基幹システムインフラ導入に合わせてデータセンタを建設し、24時間365日の障害監視対応を行い、システムの信頼性を向上させている。
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